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先日、(社)日本情報システム・ユーザー協会で、「EXCELの不動産業務への使いこなし実践講座」というセミナーの講師をやりました。そのとき、使ったテキストを紹介したいと思います。
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2.数式、関数の入力の基本原則とデータの四捨五入、切り上げ、切り捨て 3.コピーと貼り付けについて 4.財務関数 5.一定間隔毎の伸び率を用いた収入・支出の計算の方法 6.損益計算書と資金運用表 7.貸借対照表 8.内部収益率(IRR)の算定 |
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これは表計算ソフトの大きな特徴で一つの数式を入力して、それを大量にコピーできることになります。 (相対参照を利用した例) |
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2)絶対参照 これに対して、数式をコピーする際、全てを相対参照すると困る場合があります。例えば、ある数値の合計を求め、その構成比を算出する場合です。いま、下記のようなビル別売上と全売上に対するビル別構成比を算出したいものとします。 |

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この場合、C2のセルには、=B2/B12という数式を入力し、それをC3〜C12のセルにコピーすると、以下のような結果となる。 |

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この結果は分母となる合計のセルの番地がコピーされる時に相対的にずれてしまったために起こったものである。この場合、合計の数値が入っているB12というセルはコピーするときも相対的にずれないで、固定である必要がある。つまり、ここでは合計の数値が入っているB12は絶対参照する必要がある。
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2)定額法の減価償却費(=SLN(取得価額、残存価額、耐用年数))
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つまり、2年毎上昇の場合の該当年次は3,5,7,9,・・・であり、3年毎上昇の場合の該当年次は4,7,10,・・・である。この結果から、与えられた上昇周期から上昇該当年次を算定するアルゴリズムは以下の事象である。 「該当年次はその年次を上昇周期(間隔)の商の余りが1の年次である。(ただし、1年目を除く)」 |

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この商の余りを求めるには=MOD(数値、除数)という関数を使います。 =MOD(1,2) = 1 ← 1 ÷ 2 = 0...1 つまり、一定周期で一定の上昇をするような収入・支出などの金額の計算は以下のようなアルゴリズムになる。 ・=MOD(N,P)=1のとき、SN=SN−1×(1+r) N:年次(N>1) (2)条件の設定の方法(論理関数) 前項で一定周期毎に一定の上昇率で上昇する金額を算定するアルゴリズムは判明したが、ここでは具体的なセルに対する数式の記述方法を説明いたします。
1)条件の記述の仕方 IF文の条件の記述は一般的には以下のように等号、不等号を用いて指定します。 ・=IF(A1=B1,・・,・・) => A1とB1が等しい場合・・ 上記の例は条件が1つの場合ですが、条件が複数ある場合はAND(条件1,条件2)やOR(条件1,条件2)を使って条件を指定します。前者の場合は条件1かつ条件2が充たされる場合という条件となり、後者では条件1または条件2が充たされる場合という条件となります。 ・=IF(AND(A1>0,B1>0),・・,・・) => A1>0かつB1>0の場合・・ 2)一定周期、一定上昇率による金額上昇の具体的な記述方法 以上のことを踏まえて、一定周期、一定上昇率による金額上昇を具体的に記述すると以下のようになります。 |

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・=IF(OR(MOD(N,P)=1,P=1),ROUND(SN−1*(1+r),0),SN−1) N:年次(N>1) この記述はP年毎R%で上昇する金額を算定するものです。式の条件文にP=1という記述がありますが、これは上昇周期(P)が1ということは毎年上昇するというこであるから、年次を上昇周期で割った商の余りが1以外のときも上昇の当該年に当たるという意味です。
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本事例の法人税等の計算では、上記のような厳密な控除計算はしていません。本事例では5年以内に黒字転換すること、また、一度経常利益が黒字になったら赤字にならないことを前提に、当期の経常利益(A)と前年までの累積利益(B)を用いて、以下のような記述をしています。 =IF(A<0,0,IF(B>0,A/2,IF(A+B<0,0,(A+B)/2))) この式では、右フローのような条件設定で法人税等を算定しています。 |

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